6月の雨は鼓動のしらべ!

日本のあちらこちらから梅雨の足音が聞こえてきた。

6月は雨の季節。
灰色に霞むマーブル模様の空を見上げていると憂鬱な気分になる。

けれど、僕は雨が嫌いな訳ではない。

窓の外から聞こえてくる雨音の不規則なリズムが、慌しい騒音も煩わしい雑音も洗い流して疲れた心と体を癒やしてくれる。

この感覚は一体どこで生まれて、どこからやって来るのだろう?

僕がまだ母のお腹の中にいた頃、言葉を持たない僕の唯一のコミュニケーション手段は母と僕の心臓の鼓動だった。

きっと、その鼓動のリズムを今も心と体が覚えていて、雨音を聞く度あの頃の記憶が蘇るのだろう。
そして、雨音を聞きながらあの時のリズムを思い出しているのだろう。

もしかすると、それは自分のリズムを取り戻せという天からのメッセージかも知れない。

今日も窓の外は雨。
この街に住む疲れた者たちを優しく包んで水無月(みなづき)の雨は降り続く・・・

※水無月(みなづき)=6月の別名。

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